革丸ベルトは、昔の足踏みミシンで使われていたことをご記憶の方も多いと思います。
革を細長く切断し、角を落とすことによって丸くしています。
伝導用革ベルト(角革ベルト)は多くの場合ある程度以上の長さが必要となり、長さを接着して製作します。
本来、引っ張っても伸びないように予め引っ張る加工(伸長)をしなければなりませんが、そのような加工をする業者がもうなくなってしまいました。
伝導用ベルトとして使用すると伸びてしまうものしかもう製作できません。
そういうものでよければということで製作しています。
伸びてきたら寸法の調整をしていただくこととなります。
厚さについては一枚物では5~6tが限度です。
それ以上の厚さのものについては貼り合わせとなります。