ゴムパッキンを中心に様々なゴム加工品を扱っています。
各種ゴムシート打ち抜き加工品、手加工品、カッティングプロッタによる加工品、機械加工品、成形加工品、押し出し加工品、ロールなど。ゴムを切ったり抜いたり削ったり型に入れて成形したりライニングしたりします。打ち抜き加工はビク型(ビクトリア型、木型などとも称する)や鉄型、ポンチ型などいろいろな種類の型を必要に応じて使い分けて製作します。
もちろん素材のままの販売や切り売りもしています。 素材としてはクロロプレンゴム、ニトリルゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴム、ハイパロン、アメゴム、フッ素ゴムなど各社ゴム製品を扱っています。基本的には工業用の部品であって、民生品はあまり扱っておりません。
詳細については
こちらをどうぞ。
ゴムについて
主に使われるのは天然ゴム、NBR、CRの3種類です。
非常に大雑把な使い分けとしてはNBRは対油用、CRは耐熱用、NRは低価格用です。
その他に耐候性に優れるEPゴム、食品用途に使われるシリコンゴム、耐熱性、耐溶剤性に優れるフッ素ゴム、機械的強度に優れるウレタンゴムなどがあります。真空用途にはブチルゴムかフッ素ゴムがむいています。
NBRゴムについて
NBRは(Nitrile butadiene rubber)(ニトリル・ブタジエン・ラバー) の略称です。
商品名としてPerbunan、 Buna-N(ブナN)、Hycar(ハイカー),などがあります。正式には商品名ですが通称としてブナNとかハイカーという名称で流通しています。他にニトリルゴムなどとも言われます。
代表的な合成ゴムの一つで主に耐油性が求められる時に使用されます。
CRゴムについて
Chloroprene Rubber(クロロプレンゴム)の略称です。
ネオプレンと称して流通していますがこれは商品名です。
代表的な合成ゴムの一つで主に耐熱性が求められる時に使用されます。
EPゴム
EPゴムはEthylene Propylene Rubber(エチレンプロピレンゴム)の略です。EPDM(=EPT)
耐候性に優れます。